「花咲くいろは」聖地巡礼・舞台探訪してきた

タイトル通り、4月10日に花咲くいろは聖地巡礼・舞台探訪してきました。以前、夏か冬に行きたいと書きましたが、「花咲く」なので、これは桜が咲いている季節に行かなければ!と思いたってしまったら吉日。


ということで、あれやこれやで七尾駅に着き、のと鉄道七尾駅→西岸駅へ。

それにしても、のと鉄道の車窓から覗き見る景色の美しいこと。一面、瓦屋根というのは景観規制でもしてるんでしょうか?美しい建物に、美しい田園風景と湾景。これ以上ないほどの日本的景観という気がしました。


言葉で書いても伝わらないと思うので動画で是非。↓は、花咲くいろはの聖地である西岸駅(ゆのさぎ駅のモデル)の一つ手前の駅である能登中島駅から西岸駅までの車窓を映したものです。

4:30〜が本当に素晴らしいですね。


なこんなで、西岸駅着。

テンションは最高潮。以前の記事で、声とか撮影する時、気をつけろと書きましたが、これがいかに難しいことか。一人旅でしたのでまだ自制できましたが、心はもう大きなカブトムシを見つけた少年状態でした。


さてさて、聖地巡礼ですが、アニメ絵のモデルとなった実際の場所を映した写真は、以前紹介した聖地巡礼のまとめで見れるので、この記事ではあえて取り上げません。万が一、僕の拙い写真を見たい奇特な方がいたら↓のフォト蔵でスライドショー実行してください。わしの聖地写真は114枚あるけどな!
20110410花咲くいろは聖地巡礼 - 写真共有サイト「フォト蔵」


冒頭に「花咲く」を見にいったと書いておいて何なんですが、なんとも残念なことに、桜はまだつぼみでした。1週間後は咲き誇っているといいですね(4/17、西岸駅の隣駅・能登鹿島駅で能登さくら駅祭りがあるので来週行かれる方は是非、能登鹿島駅も訪問してはいかがでしょう)。



このように、大興奮に包まれながら夢中で写真撮っていましたが、湯涌温泉に行かなければならないため、ほぼ駅・駅舎内のみの巡訪に止めて、泣く泣く西岸を後にしました。ちなみに、3か月PV第4弾を見続けたせいか西岸の方が個人的には聖地です。高校のモデルとなったかもしれない元・小学校(現在廃校)、湾景を眺めていたかったんですけど…ね。


ということで、金沢駅もてなしドームすげえ。巨大建築かつ出来て間もないのにこれだけ調和させてるとか半端ない)に降り立ち、湯涌温泉行のバスに乗り揺れること40分。



バス停降りてどこへ向かっても(3方向)、モデルとなった風景がある場所につくとか親切だなぁと思います。そして、ここがOPのあそこ!ここが1話の緒花が歩いていたとこ!とか、やっぱり大興奮。バス停→薬師寺・氷室→観光協会→江戸村周辺→高尾山口(旧白雲楼ホテル)→白鷺の湯と歩きまわってきました。


気に入った光景は↓

ま、こういった光景は生まれがある程度田舎な人ですと、見慣れた感があるような光景でもあるのですが、高尾山口の近くから見える見晴らしのいいそれはいい旅したなぁと思わせるのに十分でした。


さて、わりと隈なく歩いた(和倉結名の実家の旅館を推測するため等(4/25追記:ふくやのモデルとなった新右ヱ門 秀峰閣の写真がフォト蔵にあります。正面の写真もあったのですが、車のナンバーが見えるため公開できず)。って今書いて気づいたが、苗字、和倉温泉からとられている)ので、旅の最後の締めは温泉!

玄関正面に、休憩所に、脱衣所にポスターが貼っており、これはもしかしてウェルカム状態なのか?と疑りぶかい僕でも思ってしまうほどのプッシュぶり。そして、白鷺の湯は本当いいお湯。350円で源泉かけ流しの温泉に浸かれてさっぱりした状態で帰路に向かえるとか最高すぎました。サイダーもうめえ。ちなみに、大衆浴場ということでタオルとか洗面用具一式は持っていた方が良いと思います。貸し出したり買えたりするかは分からないです(七尾駅の前のデパートの100均がおすすめ)。


てなわけで、兼六園のライトアップ・金沢21世紀美術館が見られなかったのは残念でしたが、金沢駅の近くで海鮮料理を食べて旅は終わりました。




人からは第1話見た程度でなにやってんの?と思われるかもしれませんが、こっちは3か月間憧れ続けてたの!むしろ、ようやく、西岸駅に行けたという感じで、そんな憧れの地を踏みしめ、花咲くいろはの舞台となった場所がいかに美しいのかが確認できたのは大収穫でした。


正直、こんなに大切に思えるアニメというのは個人史的にはいまだかつてないです。緒花の成長、緒花にあてられて変わっていく(あるいは変わらない)人々の群像劇を半年間見守り続けたい、そしてこのアニメに感化された僕は緒花達のように明日に向かって強く生きたいと思っています。


青臭いなぁ。けど、そこがいいんじゃない。さらにそれが荒波に揉まれても咲き続けるものなら貴重なのだと思う。










以下、蛇足。湯涌温泉の花咲くいろは招致は正解?だったのだろうか(成功or失敗?)というエントリを書いてみた(4/11の時点ではこちらの記事にあげていたものを加筆・再掲。匿名ダイアリーにした理由は、やっぱ、こういう話はこのブログでは書きたくないので。かといって新しいブログ作る気にもならないし)