個人的、2011年夏アニメの序盤ランキングと寸評

毎期恒例の2011年夏アニメの序盤までの個人的ランキングと寸評を書きます。B以上は通して見てみたいと思っています(通して見る=好き)。


アニメだものが選ぶ2011年春アニメ序盤ランキング


S  花咲くいろは TIGER & BUNNY
<<布教の壁>>
A  輪るピングドラム STEINS;GATE うたのプリンスさまっマジLOVE1000% 日常 The IDOLM@STER
<<睡眠時間を削っても見たい壁>> 
B  ゆるゆり
<<惰性で見るかも?の壁>>
評価不能の内、見たアニメ…バカとテストと召喚獣にっ!(第2回まで)


<<寸評>>
花咲くいろは」、「TIGER & BUNNY」、「STEINS;GATE…については、個人的、2011年春アニメのランキングと寸評 - アニメだものと同じ。花いろは結名回、若旦那回を各2話ずつ消費しなくても良かった気もしますが、ラストへ盛り上がってきたかなという感じです。TBは後半の展開にやられました。人に自信を持っておすすめできるアニメとして上手くまとめ上げてほしいです。シュタゲ展開すげぇ。そして積みゲー。そもそもリアルタイム視聴できない毎日。


輪るピングドラム…翻弄されっぱなしなアニメですね。例えてみるなら、往年の名ピッチャーの復帰試合ってことで、さすがにめった打ちにするわけにはいかねえよな、昔ファンだったしなんて思って様子見に打席に入ったら、いきなり190kmの直球投げられるわ、信じがたいほど曲がる変化球がばんばんやってくるわで、これ野球と違うスポーツだろw打てる訳ねえよwって感じです。バンダイチャンネルウテナ見直そうかな。その前に小説読まないとだけど。


「うたのプリンスさまっマジLOVE1000%」…ぴぎゃあああああああなだけなアニメかと思いきや、主題歌PV(1話OP)がニコニコで巨大ブームとなったニコボーグ枠アニメ。かくいう私もニコニコで火曜日に見ています。徐々に乙女アニメ的になり、ネタ要素がそこまでないまま、コメントの盛り上がりでなんとか強引にブームが続いている感じになってきていますが、空から宮野、ダム決壊ソング、退学予定者続出の展開はやっぱり卑怯です。


「日常」…1クール目は8話位で挫折してしまったのですが、2クール目のOPを確認するためだけに再視聴したら再びはまりました。面白いし凄いアニメですね。キャラではまいちゃんと安中さんが特にお気に入りで、あの鬼畜さとええええは癖になりそうです。とはいえ、売上ネタでは格好の餌食となったようで、売り上げ面での京アニ神話崩壊の序曲(ムント除く)となってしまったんでしょうか。次作に期待ですね。


THE IDOLM@STER…動き方がかなりWORKING!!っぽいので、WORKING!!信者からすると、来季WORKING'!!に不安を感じてしまうほどの出来です。ま、スタッフがもろに被っているということはなさそうですから、本来の目的の錦織敦史さんの初監督ぶりを楽しみに見ています。個人的には1話が最高で、これはとんでもないの来たなってと感想を抱いたのですが、あんま評価よくないですね。キャラ全員を出そうとして焦点が絞りきれなくなっている等の批判もありますが、錦織敦史監督の今後を感じさせる作りになっているとは思います。初仕事としては条件きつすぎだよなぁ。ちなみにアイマスそのものは昔、永井先生のをちらっと見たのと、ロボアニメを1,2話見たくらいでよく分かりません。


ゆるゆり…夏開始アニメ見てなさすぎだろと思い、主人公の不遇っぷりがひどいアニメがあると聞いて興味を持ち、見始めました。あっかりーんかわいそうすぎるw副会長、戦場ヶ原さん結構意識しているんかな?動きがそれっぽい、まさかのみもりんってな感じでだらだら見てます。ただ、百合描写は飛ばしてるので3,4話を5分くらいで見終えてしまいました。あかり姉の登場に期待ですね。意識して見ているわけではありませんが、太田雅彦監督好きなのかもしれないです。





ということで、以上が夏アニメ序盤のランキングと寸評でした。基本、継続(花いろ、TB、シュタゲ、日常)+まわピンってところですね。今年は、毎期毎期とんでもないアニメが現れて本当にびっくりします。我々を楽しませ続けてくれるアニメ関係者の方の努力には本当脱帽するばかりです。ところで、昨年、Angel Beats、俺妹で行われたアニプレ的過剰宣伝マーケティングはもう役目を終えたっぽいですね。勿論、目先を変えることさえできれば通用しそうですが。ヒットの法則みたいなものはあるようでない、ないようである、時刻々と状況に合せる柔軟さが必要であるそんなことを感じました。基本的には、コピペ感想ブログもみんなが面白がっているから取り上げるわけで。


以上でした。馬鹿テス2期はさすが大沼心さんってところ。