祝・大張正己監督記念

スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクターについてのコメントはまだ1話なんで置いておいて(多分一生置いておくと思うけど)、ニコニコ大百科の「大張正己」記事と大張正己OP集のテンションがあまりに面白いので紹介。
こんな記事を見つけられる人にとってはmustなのかも知れないけど


[大張正己について(一応紹介)]
作画オタの人から見た大張正己とはこんな感じ

80年代後半〜90年代に圧倒的な若さとカリスマ性を以って、メカ作画で偉大なる栄華を築いた(作画wiki)。
詳しくは、リンクを辿って頂きたいが間違いなく、日本アニメ史に残る天才アニメーター(=天才監督かは人によりけり)。
特にwikipediaにもあるように、大張=OP職人というのは周知の事実であり、作品によってはOP詐欺といわれるほどOPのクオリティ(とデザイン)と本編の差が激しいことさえある。


[ニコニコでの大張正己の扱い]
ニコニコ大百科「大張正己」頁から

  • 大張(監督)アニメにありがちなこと
    • 「人類(人間)の持つ可能性」という言葉が出てくる
    • やたら乳揺れする
    • 剣などで斬った瞬間が描かれない
    • 根谷美智子池澤春菜桑島法子が出演する
  • 大張OPの特徴
    • メカのコクピットでディスプレイに様々な表示がピカピカでる
    • メインキャラが技を繰り出したり搭乗メカとともに出てくる(味方紹介パート)
    • 敵も同様に技を繰り出しながら出てきて画面中央に集合(敵紹介パート)
    • 敵の攻撃を回避してギャザウェイビーム
    • ビームを使えないはずのメカや人がビーム発射(いわゆる「謎ビーム」)
    • 陰影を強調したロボの顔アップ
    • 全裸の女性→パリーン→巨大ロボ
    • 十字架を使った演出
    • 最後に主要なメカや人物が光になって集合



もう爆笑。OPの特徴は改めて言語化されて突きつけられると机をバンバンしたくなってしまう。


さて、こんな特徴を踏まえた上で紹介されるのが、関連動画の大張正己OP集。



この動画のテンションの高さがまた笑える(2/3、3/3でも持続)。
まず、関連タグの「バリコレ」。これなんだよ。案の定、再生ボタンを押すと怒涛のように押し寄せるバリコレへの突っ込みと大張監督批判。ここらへんでももう笑い転げてしまうんだが、よく見ると、関連タグはプリズムアークでなく、「バリズムアーク」となっており、再生開始直後のOPもバリズムアークだからもはや三重奏状態。
ただし、一発目はあんまりバリバリしていないので、途中で少し盛り下がる。そして、二発目のバリクーガ(ダンクーガノヴァ)で結構バリバリしてるよねーというノリになった後、来るのが二回目の「バリズムアーク」。
すごくバリバリです…
(特に「全裸の女性→パリーン→巨大ロボ」という指摘が強烈)
さて、ここら辺で出落ちと見えたバリコレクション動画は一気に盛り返し、気づくと金田さん↓、ガンダム↓↓(悪い意味で)、レイアース↑↑とお決まりの最後の代表作まで一気に見させられてしまう。
いやぁ、オーバリズムって本当にいいもんですね〜。


ということで、最新作は↓

バリバリです…


以上、EDに注目が行きがちらしいけど、実はそこにはいつもどおりなOPがあるという話でした。
ま、昨日の一番のつぼは、そらのおとしものfのOPで、あまりにも笑撃的で10回以上見てる。爆発もすごいんだけど。